突然ですが、あなたは貯金してますか?
また、どのくらいの貯金がありますか?
この記事にたどりついたということは…
「独身で実家暮らしなのに貯金が全然できない」
「将来のために貯金をしたいのになかなかできない…」
「いつかする結婚式の費用は親に頼らず自分で出したい」
このように悩んでいませんか?
そして「どうにかして貯金をしたい!」と思っているはず。
そこでこの記事では、独身実家暮らしのときに、7年間で約800万円の貯金をするために実践した3つの貯金術をご紹介します。
どうやって800万円も貯金をしたのか。当時の収入や生活状況など…
独身実家暮らしなのに貯金ができないと悩んでいるあなた、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私が800万円貯金をしていたときの前提条件をお伝えしておきます。
[box02 title="前提条件"]
- 21歳から働きだし、実家暮らし(家にお金は入れてない)
- 平均手取り19万円(ボーナス約20万円)
- 車は所有していない
- スマホはキャリア(ソフトバンク)で月額8,500円を自分で支払い
- 投資はキケン!貯金最強と思っていた[/box02]
貯金は大切だと教えられる
そもそも、なぜ貯金をしようと思ったか?
小さいころから「貯金は大切」と親から教え込まれたからです。
教え込まれたと言うとおおげさかもしれませんが…
「貯金はした方がいいよ」
「無駄遣いはほどほどに」
「お金の貸し借りはやめなさい」
だいたいこの3つを言われてました。
そして、何も疑うことなく働きだしてから貯金を始めたわけです。
そして、将来いつか結婚して家を建てるまでに1,000万円を貯めておきたいという目標ができました。
1,000万円に何の根拠もありません(笑)
目標を立ててから本気で貯金をしようと決意し、次の項目でご紹介する3つの方法を実践していくことになります。
[chat face="CO09103j.jpg" name="きょう" align="left" border="blue" bg="none" style=""]実家に居たとき「家にお金を入れるくらいなら貯金をしなさい」と言われてたので、家にお金を入れてませんでした![/chat]
ちなみに、今は「投資」をしていますが、この頃は一切していません。
・投資はキケン!
・投資はお金持ちのすることだ!
・減るリスクがある投資より、安全な貯金が最強!
と思っていたからです。
今とは考え方が全然違いますが、目標を持って貯金をしてきて良かったなと、今になって思います。
どうして「貯金が最強」と思っていた私が、結婚してから投資を始めたのか気になる方は「投資初心者におすすめの本はこの3冊【30歳からでも遅くない!】」を読んでみてくださいね。
約800万円を貯金するために実践した3つの方法
21歳から働きだし、約7年かけて(28歳の時)800万円を貯めることができました。
そこで、独身時代に約800万円を貯めた方法をご紹介します。
試したことはたった3つ。とてもシンプルですが、効果は大きいですが、独身で実家暮らしが条件になります。
ドケチ人間になりとにかく出費をおさえた
「ドケチ人間か…なんかやだな…」と感じたかもしれません。
でも、貯金をするためには「支出」を減らすのが手っ取り早いんです。
そのために「超」がつくほどの、ドケチ人間になりました(笑)
そして「ドケチ術」が身についたわけなんです。
どのように支出をおさえていたかというと
- 仕事時のお昼ごはんはお弁当(外食はしない)
- コンビニは利用しない(飲み物1つでもスーパーや薬局で購入)
- 休日に1人で出かけたときは、お昼ご飯は食べないか300円以下におさえる
- スターバックスやカフェには行かない(1杯500円前後は高い!)
- スマホは月額料金内でおさえる(無駄な電話、ゲームの課金はしない)
とにかく無駄な出費をしないように心がけてました。
お昼は300円もあれば十分。
松屋に行けば牛丼は食べれるし、マクドナルドなら100円のハンバーガーが2つにドリンク1つ買えます。
とにかくムダな支出をおさえるために、削れるものは削ります。
そもそも、「お昼は1日食べなくても死なない」って本気で思ってました(笑)
実家暮らしなので家に帰れば何かしら食べるものはありますからね。
さすがに極端かもしれませんが、自分の中で削っていいと感じるものはとにかく削りました。
支出が1万円と10万円では、貯金できる額に大きな違いが出ますからね。
貯金するためには「ドケチ人間」になりましょう。
貯金用口座を作り強制的に給料の半分以上を貯金!
平均手取りが約19万円で、給料日になると「強制的」に給料の半分以上を貯金口座に入れてました。
つまり「先取り貯金」です。
だいたい毎月12万円を貯金に回していましたが、この額に理由はありません。
ここでのポイントは、「給与が振り込まれる口座」と「貯金用の口座」を分けること!
さらに、貯金用の口座は引き出しにくくするのが大切です。
たとえば、貯金用の口座はカードでの引き出しは不可にして、通帳を持って窓口に行かないと引き出しができないようにし、あえて手間がかかるようにしていました。
そうすることで、「わざわざ通帳持って窓口で引き出すの面倒だな」となるんですね。
結果、自由に使えるお金でなんとかやりくりしようとなり、貯金ができるようになります。
「手間でも、お金を引出しそうで心配…」
という方は、ご両親に通帳を保管しておいてもらうのもオススメ。
このとき「貯金するための口座だから!」と一言伝えておくこと!
一言伝えておくことで、もしあなたが貯金用の口座から引き出したくなり、親に「通帳貸して…」と言っても、「貯金用の口座なのに本当に引き出していいの?」と一言ブレーキをかけてくれるはずです。
すると「うーん。やっぱりやめておく」となるはず。
私は貯金ができないと悩んでいた友人に、この方法を試してもらったところ「めちゃお金たまった!」と言われました。
それでもお金が必要になってしまう…と言う方は、はっきり言って貯金は無理です。貯金する意思が弱いということです。
話を戻しますが、「先取り貯金」は、かなり効果があるので、ぜひ試してみてください。
支払いを現金にして使いすぎないようにした
今ではすべての支払いを「楽天カード(クレジットカード)」にしていますが、当時は全て現金の支払いにしていました。
理由は、使いすぎないようにするため!
(今のように、クレジットカードで支払った分のポイントがもらえることに魅力を感じてなかったこともあります。)
財布に入っているお金が減っていくと「これ以上は、もう使えない」「計画的に使わなきゃ」という思いが芽生えてくるんですね。
クレジットカードは、どうしても現金よりお金を払っている感覚が弱く、どれだけ使っているかわからないこともあり、使いすぎてしまう場合もありますよね。
そうならないためには「現金の支払い」が1番!
貯金がどうしても続かないときの対処法
いざ、やってみるぞ!と意気込んではじめたものの…
「1ヵ月目はできたけど、毎月なんて続かない…」
「給料の半分以上も貯金できないよ…」
と思っていませんか?
正直…「甘えるな!」と言いたいところですが、そんなあなたのために貯金が続けられる対処法をお伝えします。
まずは1万円からでも貯金を始めてみる!
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]給料の半分以上も貯金なんてできないよ…[/chat]
と思ったあなた、ひとまずやってみましょう!
貯金額は10万円じゃなくてもいいんです。1万円からだっていいんです。
「貯金をする」ということに意味があるんです。まずは、貯金生活に慣れていくことから始めてみましょう。
よく考えてみてください、今まで貯金をほとんどしてこなかったのに、1万円でも貯金ができたらすごいことですよね?
毎月の貯金額が1万円は少ないと感じたとしても、年間で12万円、私と同じように7年続けたら84万円も貯まっているんです。
やる前からあきらめるのは早いです。まずはやってみて、それでも続かなければやめていいんです。
ただ、実家暮らしで家賃や食費などがかからないですよね?だからこそできる「貯金術」です。
たとえ、給料をすべて使い切っても実家なら生活できますし、毎月大きな金額を貯金ができるチャンスなんです。
今の私は、一馬力で手取りも20万円ほどと決して多いわけではなく、妻と子供を養っているので、毎月安定した貯金ができているわけではないんです。
でも、独身時代に実家にいて約800万円の貯金ができたからこそ、家も買えたし、節約もできているなと感じます。
使うときは思いっきりお金をつかう!メリハリが重要
独身時代の平均手取りが19万円のうち、12万円を先取り貯金し、自由に使えるお金は7万円でした。
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]★自由に使えるお金が7万円って少なくないの?[/chat]
私にとって、約7万円は十分すぎるほどでした。
洋服が好きでアパレル関係の仕事をしていたので、毎月4万円は洋服代に消え、スマホ代が1万円、友人と遊ぶとき用に2万円、というような内訳でした。
今なんて自由に使えるお金(お小遣い)は、5,000円ですからね(笑)
[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]いやいや、洋服に4万円って全然節約してないじゃん![/chat]
と、思われたかもしれませよね。その通りです。
でも、これには訳があって、生活のすべてを節約したり、ケチケチしてると何にも楽しくないからです。
たとえ手取りが15万円でも、約半分の7万円を貯金に回しても残りの8万円は自由に使えます。
使うときは思い切って使う!
節約するときは極限まで削る!
メリハリをつけることが「長続き」の秘訣です。
定期的に通帳を見てモチベーションアップさせる
自分のモチベーションを上げるために定期的に通帳をみるようにしましょう。
お!10万円貯まった!
50万円まできた!
とうとう100万円だ!
このように、お金が増えていくのを見るのはうれしいものです。
貯金をいするためにはどうしても、無駄遣いをやめたり、節約したり、モチベーションが下がってしまうことが多いです。
そんなときこそ通帳をながめて、「頑張ってよかったな」と自分をほめてあげましょう。
ちなみに、私は気づいたら「貯金が趣味」みたいになってました。
貯金があれば心に余裕が生まれる
貯金が増えてくると心に余裕がうまれてくるのを実感できると思います。
お金がないという焦りや不安が少しずつなくなってきて、自分に自信が持てるようになるんです。
たとえば…
「車も現金一括で買えるぞ!」
「結婚資金もたまったから自信を持ってプロポーズ・彼女の親にあいさつできるぞ!」
「母の日や父の日に今までできなかったお返しができる」
これは、貯金がたまったことで私が実際にしてきたことです。
そして、なぜか人にも優しくできるようになったんです。
これも、貯金をしたことで自分の「資産」が増えたおかげだと思っています。
また、自分で貯めたお金は今まで以上に大切に使おうと思えるんです。
もしかしたら気づいた方もいるかもしれませんが、毎月12万円を7年間貯金すると…
1,008万円貯まってるはずです。
でもなぜ7年貯金して800万円なのかと言うと、途中で車を買ったりしたからです。
結果、貯金をしててよかったです。
まとめ
この記事をまとめます。
- 約800万円を貯金するために実践した3つの方法
1.ドケチ人間になり出費をおさえた
2.貯金用口座を作り、強制的に貯金
3.支払いを現金にした - 貯金がどうしても続かない、そんなときの対処法
1.無理な金額の貯金をしない
2.お金を使う時はおもいっきり使う
3.定期的に通帳を見てモチベーションアップ
貯金が趣味だった7年間を振り返って、コツコツ貯金してきてよかったなと感じています。
今は貯めたお金を投資に回しておけばよかったなと思うこともありますが、その貯金のおかげで、結婚式の費用やマイホームも親から援助してもらうことなくできたのでよかったと実感しています。
お金の「運用」を考えなければ、お金を貯めておいて損することはありません。
そして、独身で実家にいる期間こそ、貯金ができる大チャンスです。
この記事が、貯金ができなくて悩んでいるあなたの参考になればうれしいです。
私の現状はたくさんの貯金はできませんが、少しずつですが一緒に頑張って貯金をしていきましょう!
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