[chat face="woman1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]
- 家具を買おうと思ってるんだけど、高価なものだしできるだけ失敗したくないけど、どうやって選んだらいいかな?
- 1歳くらいの子どもがいるんだけど気をつけることはあるかな?
- 家具選びで失敗した人の話を聞きたい
[/chat]
このように悩んでいませんか?
私は新築が完成して家具を選ぶときに…
「とにかく家の雰囲気に合うカッコイイ家具」
「家に遊びにきた人に、おしゃれ!と言われる家具」
「ダサいと思われない家具」
こんなことばかり考えていて、大切なことを忘れていました。
結果、こんな考えだけで選んだ家具で大きな失敗と後悔をしました。その失敗とは、家具で子供が頭から血を流すほどのケガをしたことです。
そこで学んだことは…
小さな子供にとって家具は「凶器」になるということ。
だからこそ、私のように家具選びで失敗してほしくありません。
そこで私の失敗談を元に、家具を購入する前に知っほしい、子供にとって安全な家具の選び方をご紹介します。
【家具選び失敗談】新築に引っ越す前に家具を選ぶな!生活してから買うべき
はっきり言いますが、新築で生活する前に家具を購入するのはやめましょう。
なぜか?
私は引っ越して新築で生活する前に家具を買って、大失敗をしたからです。
実際に新築で生活してみると…
- この場所に棚や台があると便利
- リビングで子供が遊ぶから、当分はリビングテーブルはいらないな
など、新築で生活してみてわかることがたくさんあります。
つまり、新築で生活してみないと、どの場所にどんな家具が必要なのかわからないんです。
結果、家具選びで失敗してしまいます。
[chat face="woman1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]でも、今は家具屋に行くと新築の間取りに家具をいれたイメージ図が見れるから大丈夫じゃない?[/chat]
今時の家具屋さんは、建物の図面を持っていくとパソコンで立体化して、そこに家具を置いた時のイメージをわかりやすく伝えてくれます。
部屋の広さに対して家具の大きさや色のイメージはどうかを知ることができます。
ですが、あなたの生活の中で本当にその家具がいるのかどうかは、実際に生活してみないとわからないんです。
子供にとって家具は凶器!家の中での事故が多発
小さな子供にとって家具は「凶器」と一緒です。
[chat face="woman1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]家具が凶器なんておおげさだよ。[/chat]
と、思われたかもしれませんが、そんなことはありません。
実際に、私の子供は転んだ時に家具の角で頭を打ち、血が流れるほどのケガをしたことがあるからです。
今でも、家具で怪我をするんじゃないかと毎日ヒヤヒヤ心配しながら生活しています。
特に1歳前後の小さな子供はつかまり立ちがやっとできるようになる頃です。
もちろん安定して立てず、後ろや横に倒れてしまいます。
そんな時に家具の角がとがった部分に当たったら…
思い出すだけで怖いです。
それも、子供のことを考えた家具選びをしなかったためにこんな状況になってしまったんです。
さらに、以下の消費者庁のデータもご覧ください。(参考:子どもの事故防止に向けて-消費者庁)
子供の日常生活の事故では「ころぶ」が1番多いことがわかります。
さらに、「ころぶ年齢別屋内外内訳」では、1歳の子供がころぶのは約8割が「屋内」で起きています。
転倒事故の事例では、「転んでテーブル等にぶつかり」と書かれています。
家具が子供にとって十分に「凶器」になることがわかってもらえたと思います。
子供の目線に立ってみて歩いたりしてみると、その危険さがよくわかります。
家具選びで気をつけたい3つのポイント【家具選びで失敗しないために】
家具を選ぶときに必ず見てほしいのは以下3つ。
・角
・高さ
・イスの背もたれと座面の間のすきま
上記の部分は、子供がケガをしやすい部分だからです。
①家具の角がとがっているものはとにかく危険!
とにかく家具の角がとがっているものはやめましょう。
転べば頭に刺さるし、目の高さにあれば目に刺さるかもしれません。
大人でもふとした時にぶつかるだけでとても痛いんです。
ちなみに、うちでは家具の角をこんな風に対処しています↓
角がとがっているため、「コーナークッション」を使って保護しています。
楽天で口コミ評価が高いものを購入しました。
また、ダイニングテーブルの裏の角↓
テレビボードの角↓
手の形をしたコーナークッションはIKEAの商品です。
>>IKEA公式サイト「子供用セーフティグッズ パトルル」
Amazonや楽天でも購入可能です↓
写真のようにあらゆる家具の角を、コーナークッションなどで保護しています。
結果、角は防げますがせっかくの家具の見た目も悪くなるし、お金も余分にかかってしまい、何一つ良いことはありません。
最初から角がとがっていない家具を選びましょう。
②家具の高さも要注意!落ちる可能性がある
意外と見落としがちなのが「家具の高さ」。
ベッドやテレビボード、ソファの高さがあまりにも高いと、子供が落ちることがあり危険です。
[chat face="woman1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]ソファから落ちてケガをするなんて、盛り過ぎだよ。[/chat]
全然盛り過ぎでた話ではありません。以下の消費者庁のデータをご覧ください。
(参考:子どもの事故防止に向けて-消費者庁)
「転倒事故の事例」でも紹介されているように、ベッドから落ちて大きな事故につながる可能性もあります。
大人にとっては大したことない高さでも、赤ちゃんにとっては2階のベランダから落ちるような感覚なのです。
また、ただ落ちるのがキケンというより、落ちた場所におもちゃなどがあると大きなケガにつながることがあります。
家具を選ぶときは「家具の高さ」も気にしてください。
③イスの背もたれと座面の間に頭がはさまる
イスの背もたれと座面のすきまに頭を入れて抜けなくなってしまうんです。
これも実体験ですが、背もたれと座面のすきまがちょうど1歳くらいの子供の頭が大きさで、抜けなくなってしまったんです。
本当にヒヤリとしました。
家具にはキケンがいっぱいなんです。
汚されてイライラするなら高価な家具はいらない!
高価な家具は必要ありません!
小さな子供にとって、家具の値段が高いかどうかなんて関係ありません。
ソファの上で飛び跳ねたり、よだれをたらしたり、お菓子をこぼしたり、おえっと吐いてしまったり…
こんなことは日常茶飯事だからです。
それに対して、毎回イライラしてお子さんを叱ったり、ストレスを感じるくらいなら、最初から高価な家具を買うのはやめましょう。
[chat face="CO09103j.jpg" name="きょう" align="left" border="blue" bg="none" style=""]家具は安くて十分![/chat]
むしろ、生活してみて必要になれば買い足していけばいいんです。
まとめ:家具選びの失敗を防ぐには、子供目線で選びキケンをなくすこと!
この記事をまとめます。
- 新築で引っ越して生活する前に家具を選ぶな!
- 小さな子供にとって家具は「凶器」
- 家具選びで気を付ける3つのポイント
①家具の角
②家具の高さ
③イスの背もたれと座面の間がせまい - 高価な家具はいらない
私は家具を買うときに1歳の子供がいたにも関わらず…
家具のデザイン、オシャレ、色、座り心地、来客用に机が伸ばせるかばかり気にしていて、子供のことはまったく考えていませんでした。
いざ購入してみたら…危険だらけで、案の定、子供がケガをしました。
急いで、家具の角にはコーナーガードを貼ったり、そもそも家具をしまったり…なんのために家具を買ったのかわかりません。
これから家具を購入しようと考えている方に、同じような経験をしてほしくないと思いこの記事を書きました。
少しでもこの記事が参考になって、家具による事故が減ればうれしいです。
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