住宅ローン控除とは?申請方法や期限などをわかりやすく解説します。

2018年10月30日

住宅ローン控除とは?申請方法や期限などをわかりやすく解説します。

この記事では、住宅購入後に利用できる、お得な制度の1つ「住宅ローン控除(減税)」について、わかりやすくご紹介しています。

住宅ローンを組んで新築マイホームを購入した方が利用できる「住宅ローン控除」という制度があります。

でも、普段の生活の中ではなかなか聞きなれない制度。

  • 住宅ローン控除ってよく聞くけど、どんな制度なの?
  • なんかむずかしそうだな…

 

このように悩んでしまいますよね?

そこで、元住宅営業をしていた私が住宅ローン控除について、わかりやすく・簡単に制度の内容をご紹介します。

[chat face="CO09103j.jpg" name="きょう" align="left" border="blue" bg="none" style=""]2018年10月時点の制度内容を説明するね![/chat]

住宅ローン控除とは?

年末における住宅ローン残高の1%が、所得税や住民税から10年間控除される制度

これでもまだわかりづらいと思われたかもしれませんので、もっと簡単にお伝えすると…

住宅ローンを組んで住宅を購入した方だけが利用できる、「税金が戻ってくる」制度のことです。

一般住宅における住宅ローンの概要を下記の表にまとめてみました。

適用期日~平成26年3月平成26年4月~平成33年12月
最大控除額200万円(20万円×10年)400万円(40万円×10年)
控除率・控除期間1%・10年間
住民税からの控除上限額9.75万円/年13.65万円/年

※床面積が50㎡以上
※借入期間が10年以上
※控除を受ける年の合計所得金額が3,000万円以下

 
平成26年4月からは消費増税の負担を軽減するために、住宅ローン控除の内容が拡充しています。

具体的に見ていきましょう。

①住宅ローン控除の対象者は?

住宅ローンを組んで住宅を購入し、購入した住宅に住む方

誰かに貸したり、別荘などは対象外。投資目的で購入した場合も「賃貸」に該当するため住宅ローン控除は受けられません。

あくまでも、購入した住宅に住むのが大前提です。

 

また、下記の2点も要注意です。

  1. 新築・購入した日から6か月以内にその家に住むこと
  2. 住宅ローン控除を受ける年の12月31日まで住んでいること

 

住んでいるかどうかの判断は「住民票」で確認します。

仮に、年末の引き渡しになってしまい新住所に移せない場合は、公共料金(電気代・ガス代など)で確認することもあります。

②住宅ローン控除で戻ってくる金額は?

年末時の住宅ローン残高の1%で、最大400万円控除される

例:借入額が3,000万円、毎月の返済額が10万円、1月~12月まで払った場合を考えてみます。

◯年間の返済額の合計
毎月返済額10万円×12か月分=120万円/年

◯年末時点での住宅ローンの残高
3,000万円-120万円=2,880万円

◯住宅ローンの控除額
2,880万円×1%=288,000円

※厳密には、住宅ローンを毎月返済し続けると住宅ローンの残高は減っていくので、受けられる控除額も徐々に減っていきます。

シミュレーションを使えば、簡単に住宅ローンの控除額を知ることができます↓
>>住宅ローン控除(減税)シミュレーション

③住宅ローン控除で税金が戻ってくる期間は?

10年間

住宅ローン控除の控除期間は10年間継続します。

※平成26年4月1日~平成33年12月10日までに居住の場合

④住宅ローン控除の手続き方法は?

確定申告

確定申告をするのは、取得した住宅に「実際に住んだ翌年の1回のみ」

それ以降は、サラリーマンであれば会社の年末調整で手続きが可能です。

⑤住宅ローン控除の申請期限は?

新築を取得後、実際にその家に住んだ年の翌年

確定申告の時期は例年、2月15日~3月15日の約1ヵ月で最寄りの税務署で手続きができます。

2019年の確定申告の時期は
「2月18日(月)~3月15日(金)」です。

 

[chat face="CO09103j.jpg" name="きょう" align="left" border="blue" bg="none" style=""]私は平成29年12月に引き渡してもらいましたが、引っ越したのが翌年(平成30年)に入ってからだったので、確定申告はさらに翌年の平成31年になります。[/chat]

⑥住宅ローン控除は住民税からも戻ってくる場合がある?

所得税で控除しきれない分は住民税からも引かれる

先ほどの288,000円は、原則、あなたが収めた「所得税」から戻ってきます。

[chat face="woman1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]所得税を約15万円しか収めてないけど、その場合はどうなるの?[/chat]

15万円の所得税分は控除され、控除しきれなかった分は「住民税」からも戻ってきます。

住宅ローン控除によって最大で288,000円の控除が可能。
その内の所得税が約15万円なら、残りの138,000円分は住民税からも控除されるということです。

ただし、住民税から138,000円控除することができたとしても、あなたの住民税額が10万円ならその分までが控除の対象。

つまり、住宅ローン控除額が288,000円でも、あなたの収める所得税と住民税の合計が25万円ならその分までしか戻ってきません。

[chat face="CO09103j.jpg" name="きょう" align="left" border="blue" bg="none" style=""]所得税も住民税も収めた額以上の税金は戻ってこないよ![/chat]

住宅ローン控除で戻ってくるお金は繰り上げ返済につかおう

住宅ローン控除で戻ってくるお金は、できれば別口座を用意し10年間貯め続け、繰り上げ返済に使うことをおすすめします。

繰り上げ返済とは、住宅ローンの期間を短くしたり、月々の返済額を少なくするために、返済期間の途中で繰り上げて返済をすることです。

住宅ローン控除で戻ってくるお金で、欲しいものを買ったり、旅行へ行くのも構いません。

でも、繰り上げ返済に充てることで、住宅ローンの期間を短くしたり、月々の支払い額を減らしたりと負担を軽減できます。
(※繰り上げ返済の内容は、金融機関によって様々なので一度確認してみましょう。)

そこで、住宅ローン控除で戻ってくるお金を貯めておくなら「楽天銀行」がおすすめです。

その理由は、こちらの記事「貯金用口座のおすすめはどこ?高金利でお金が貯まる銀行をご紹介します!」で詳しくご紹介しています。

まとめ:新築を購入したら忘れずに住宅ローン控除制度を利用しよう

この記事をまとめると…

住宅ローン控除は、借り入れをして住宅を購入した場合に、年末時の住宅ローン残高の1%が、最大10年間戻ってくる制度です。

新築マイホームを購入したら必ず利用してほしい制度なので、忘れないように申請してくださいね。

 

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