【初心者向け】NISAとは?特徴とメリット・デメリットをわかりやすく解説

2019年6月28日

【初心者向け】NISAとは?特徴とメリット・デメリットをわかりやすく解説

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  • NISAニーサ」ってよく聞くけど、そもそも何?
  • 投資をするときに使った方がいいの?

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このように悩んでいませんか?

簡単にお伝えすると…

NISAとは、投資で得た利益に対して税金がかからない(非課税)制度のことです。

確定申告が不要になるなど、投資をするうえで知っておいて損はない制度です。

この記事では私の備忘録もかねて「一般NISAの特徴やメリット・デメリット」をご紹介します。

記事中の「NISA」は「つみたてNISA」ではなく、「一般NISA」を指しています。

「つみたてNISA」について詳しく知りたい方はこちら>>【初心者向け】つみたてNISAとは?特徴とメリット・デメリットをわかりやすく解説

NISAとは?

NISAニーサ(一般NISA)」とは、「少額投資非課税制度」といい、具体的には、投資で得た利益(売却益・配当金・分配金など)に対して税金がかからない制度のことをいいます。

投資で利益が出ると「約20%」の税金を納める必要がありますが、NISAを利用すれば非課税になります。

通常、投資で50万円の利益を得た場は約10万円の税金を納めますが、NISAを利用すれば0円になるということ。

上手に利用すれば支払う税金を最小限に抑えながら、資産を増やすことができるお得な制度です。

ただし、NISAには”様々なルール”があるので、次の章で詳しく解説していきます。

NISAの特徴

NISAでは、”非課税になる投資額の上限”や”非課税の期間”など、様々なルールがが決められています。

そこで、NISAの特徴を以下表にまとめました。

対象商品国内外株式・投資信託・ETF・REITなど
非課税になるもの対象商品に対する売却益・配当金・分配金など(手数料は含まない)
非課税枠年間120万円
非課税期間5年
投資可能期間2023年まで
投資方法通常買付・積立投資
非課税期間が終了したときの取り扱い①売却②課税口座へ移管③翌年の非課税枠への繰り越し(ロールオーバー)
対象年齢20歳以上(日本に住んでいて、利用する年の1月1日現在で20歳以上)
金融機関の変更各年ごとに変更可能

 

上記の中で、特に覚えておきたいNISAのポイントは3つ。

  1. NISA口座は1年に1つだけ開設可能
  2. 非課税枠の上限は年間120万円まで
  3. 非課税の期間は最長5年間

 

詳しくご説明します。

①NISA口座は1年に1つだけ開設可能

NISA口座は、証券会社や銀行にて「無料」で開設することができます。

ただし、1年に開設できるのは1つの金融機関で1人につき1口座のみ。

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NISA口座は1人1口座

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(出典:金融庁 「NISAとは?」)

 

つまり、「一般NISA」と「つみたてNISA」を同時に開設・利用することはできません。事前にどちらの制度を利用するのか、よく検討する必要があります。

[chat face="man1" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]最初は一般NISAで開設したけど、途中でつみたてNISAに変更することはできるの?[/chat]

変更することは可能です。
ただし、1年に開設できるのは1つの金融機関で1人につき1口座のみなので、開設した翌年以降に変更することができます。

例えば…

  • 2018年に証券会社Aで「NISA」開設
  • 翌年、他の金融機関Bで「つみたてNISA」開設
    (※2018年に開設したNISA口座は消滅)

 

上記のように、新たにNISA口座を開設する場合は、過去のNISA口座は消滅します。

②非課税枠の上限は年間120万円まで

NISA口座は、税金がかからない投資額の上限が年間で120万円まで、と決められています。

つまり、NISA口座に入金できるお金は120万円まで、と考えてもらうと理解しやすいはず

 

非課税枠は年間で120万円なので、枠内に収まればどのように投資してもかまいません。

  • 1度に120万円の投資商品を購入
  • 毎月10万円ずつ積立投資

ただし、1度使った非課税枠は再利用できないので注意してください。

 

例えば、1回目20万円、2回目50万円、3回目50万円と投資商品を購入しNISA枠を120万円使ったとします。

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非課税枠の再利用は不可

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(出典:金融庁 「NISAとは?」)

 

ここで、1回目の20万円分を売却しても、その分のNISA枠は復活しません。

 

さらに、使わなかったNISA枠を翌年に繰り越すことはできません。

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NISA使わなかった分は繰り越せない

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(出典:金融庁 「NISAとは?」)

 

50万円分のNISA枠を使わなかったからといって、翌年に繰越してNISAの非課税枠が170万円になることはありません。

③非課税の期間は最長5年間

NISA口座の非課税期間は最長5年間で、その間はいつでも売却をすることができます。

例えば、2017年にNISA口座を開設した場合、5年後の2021年で非課税期間が終了します。

 

ここでギモンになるのが、非課税期間終了時にNISA口座に金融商品が残っている場合はどうなるのか?

その場合、以下3つの中からあなたにとって1番有利になるものを選択できます。

  1. 売却する
  2. 特定口座・一般口座に移管
  3. 6年目のNISA口座に移管

 

とくに、②と③について説明します。

②特定口座・一般口座に移管

非課税期間が終了した場合、何もしなければ「特定口座・一般口座」といった、課税口座に移ります。
(※基本は「特定口座」に移管され、手続きをして「一般口座」にすることも可能)

そのとき、移管した時点での時価が取得価格となります。

 

例えば、NISA口座で2017年に購入した金融商品の取得価格が120万円、非課税期間終了時点で150万円になっていた場合。

移管時の150万円が取得価格となり、その後の値上がり益などが課税対象となります。

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一般・特定口座

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(出典:金融庁 「NISAとは?」)

 

※非課税期間終了時に、資産が減っている場合はとくに注意が必要です。
詳しくは、金融庁 「NISAのポイント:課税口座への移管を選択した場合 ケース2」をチェックしてください。

③6年目のNISA口座にロールローバーする

実は、5年の非課税期間が終了しても、新たに5年間の非課税枠の120万円が誕生し、移管することを「ロールオーバー」といいます。

ロールオーバーをすれば最大で10年の非課税期間があることになります。

 

例えば、非課税期間終了時に60万円分の金融商品があった場合、すべてを6年目の新たな非課税枠にロールオーバーすることができます。

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NISAのロールオーバー

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(出典:金融庁 「NISAとは?」)

 

ただし、翌年の非課税枠は残り60万円となるので注意が必要です。

ロールオーバーした金額が120万円以上の場合、非課税投資枠を使い切ることになりますので、新規の投資はできないことになります。

NISAのメリット

NISAの特徴について知ってもらったところで、NISAのメリットは以下の2つ。

  • 利益が非課税
  • 確定申告が不要

 

非課税枠の上限や期間のしばりはあるものの、投資で得た利益が非課税になるのは最大のメリットですよね。

さらに、通常、投資で得た利益は「確定申告」を行うことで税金を納めますが、NISAはそもそも非課税なので確定申告が不要で手間いらず。

「税金は払いたくない」「確定申告はめんどう」という方は、NISAの恩恵をたくさん受けられますね。

NISAのデメリット

NISAでは、利益と損失を相殺する「損益通算」ができません。

投資を始めたばかりの方にとっては、さほど大きなデメリットにはならないと思いますが、損益通算ができないと以下のようなことが起きます。

■例1

NISAではない課税口座で同一年内に以下の売買

・A株式の売買で40万円の利益
・B株式の売買で40万円の損失

40万円(A株式)ー40万円(B株式)=±0

「損益通算」をすることで、税金は発生しません。

 

■例2

例1と同じ売買において、「NISA口座」でB株式を購入した場合。
損益通算ができず、A株式の売買で得た40万円の利益に対する税金約8万円を収めなければいけません。

 

NISA損益通算できない

 

つまり、NISA口座で損失がでた場合は要注意ってことですね。

NISAは使ったほうがいいの?

投資初心者の方なら、ひとまず使ってみることをおすすめします。

理由は以下のとおり。

  • 余計な税金の心配をしなくていい
  • 確定申告が不要

 

とりあえずNISAで始めてみて、その後、購入(投資)したい商品が見つかったときにNISAを使うかどうかを判断していけばいいと思います。

そもそも、投資初心者の方が複数の金融商品を一気に購入するなんてことは珍しいはず。

つまり、購入する商品が少ないのであれば。そもそもデメリットである「損益通算」を気にする必要もありませんからね。

NISA口座で保有している株式等は、課税口座(特定口座・一般口座)にいつでも移すことができるので、気が変わっても安心です。
(※課税口座からNISA口座へ移管はできません。)

まとめ

もう一度NISAの特徴をまとめておきます。

対象商品国内外株式・投資信託・ETF・REITなど
非課税になるもの対象商品に対する売却益・配当金・分配金など(手数料は含まない)
非課税枠年間120万円
非課税期間5年
投資可能期間2023年まで
投資方法通常買付・積立投資
非課税期間が終了したときの取り扱い①売却②課税口座へ移管③翌年の非課税枠への繰り越し(ロールオーバー)
対象年齢20歳以上(日本に住んでいて、利用する年の1月1日現在で20歳以上)
金融機関の変更各年ごとに変更可能

 

年間120万円までの非課税枠があるので、まとまった金額を投資する方にはおすすめの制度です。
(逆にコツコツ積み立てる投資をする方は「つみたてNISA」を選択するといいでしょう。)

「損益通算」ができないデメリットはあるものの、投資初心者にとっては投資で得た利益が非課税になり、確定申告が不要になったりとメリットが多いのは間違いありません。

NISAを上手く活用して、少しずつ資産を増やしていきましょう。

 

私がNISA口座を利用して株式と投資信託を購入した話はこちら↓

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